2008年9月4日 【盛岡経済新聞】掲載

盛岡・シルバージュエリーが移転
  アートクレイの第一人者が経営

シルバージュエリーの専門店「SILVER ART★KAORI」が9月1日、ホテルブライトイン盛岡(盛岡市中ノ橋通1・TEL091-652-5725)に移転オープンした。
同店は移転オープンに伴い、売り場面積を拡充。ヨーロッパのサロンを思わせるショップスペース「BLUE MOON」には、千葉さんのオリジナルデザインによるシルバージュエリーの作品が並ぶ。作品はすべてハンドメードで一点ものばかり。
同店を主宰する千葉香さんは、粘土状の銀を使ったアートクレイシルバーの製造技法を開発した第一人者。盛岡にいながら、これまで「アートクレイ+彫金技法の基礎」(美術出版社)などの著書や自身が手掛ける創作教室を通して、アートクレイによるシルバージュエリーの魅力を伝えてきた。文部科学省銀粘土技能士の資格を持つ。
20代前半から彫金師として技術を磨いてきた千葉さんは、その後13年前より表現の枠を広げるために、アートクレイを手掛けるようになったという。
「それまでのアートクレイは、地金との接合部分が弱く、商品には不向きだったため、美術学生のお遊びのような存在だった」(千葉さん)が、その柔らかさゆえに自在な表現ができることから、千葉さん自らが製品化を可能にする技術を開発。特許を取得し、広く普及に努めるようになった。移転を気化器に、新たな技法「ロストワックス」の教室も開くという。
年に1度の個展を開くほか、美術館での企画展などにも意欲的に作品を出品する千葉さん。「アートクレイには色んな可能性がある。彫金のような高度な技術がなくても、感性で作品を作ることができるのが魅力」と話している。「カメラや医療機器から出る銀をリサイクルすることから、実は環境にもいいアクセサリー」とも。
営業時間は、毎週火~木曜11時~18時。アートクレイや彫金の創作教室を開くほか、体験レッスンも行う。

https://morioka.keizai.biz/headline/284/

2007年11月9日 【IATスーパーJチャンネル】出演

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2007年11月9日 IATスーパーJチャンネル 出演写真
女子アナ規衣さんにも嫌遠されたマフィア田中の効力
何でもありのアトリエ!
大人だから、男だから、女だから、社会人だから、立場があるから。
色々世の中あるけれど、そんなの私の世界観。
たった数分での、テレビPR、最大効力をねらわなきゃ。
マフィア田中は、素敵だ!
社会的地位がありながら、大人のくせに、
ちゃ~んとお願いをやってくれる。
ちゃ~んと以心伝心、演じてくれた。
今日、2時集合、ダブルのスーツにイカツイサングラス姿でアトリエ来てね……。
本当に約束通り現れてくれた(嬉)
そして私のフェラガモのファーを首から回せば、もう最高!(Vサイン)
もう言葉はいらない
SILER ART、最大インパクトの宣伝効果
ところが…
私は嬉しくてバッチリなのに、女子アナ規衣さんには嫌われた(泣)しょんぼり
「それで出るんですかぁ」
「そのファー&サングラス外してくださいよぉ~」
どうする××どうする~~~××××
でもやっぱり私が曲げる訳ないっしょ……(モリモリ)
「いえ、このままいきます」
後は笑顔の可愛い女の子2人がニッコリしてくれれば…もう何もいらないんですョ
最大効力!
3人のお陰で、展示会は大成功、でした。(ありがと)
終わって思うけど、いつもこんな香常識の世界観の中で生きているけれど
(最低限の常識は守るけどね☆)
枠にはまらず、思うままに夢に向かって、生きて、生きたい。
生けたらなって思っています。
常識と非常識の綱渡り、ゆらゆら平均とりながら綱渡り。。
でもちゃ~んと常識に必ず戻りますから!
それにお付き合い下さる、ピーターパン大人やティンカーベル大人がいてくれるって、
嬉しいです。
楽しいです。
美しいものを追求しながら、またおもしろい事にピーン(!!)と来たら、やっちゃいたいです。

ARTな融合展

銀ジュエリー・ショラストレーション 〜ARTな融合展〜
千葉香・齊藤薫

2007年8月14日(火)〜8月19日(日)
10:00〜18:00 (最終日は15:00閉場)

会場 / L.B.ギャラリー
仙台市青葉区大町1-2-1 ライオンビル1F

★2006年7月11日 【河北新報】アートの杜 掲載

2006年7月11日 【河北新報】アートの杜 掲載


 国分理子さんと
     千葉香さんの2人展
  
ポーセリンペインティング講師の国分理子さん(62)=仙台市青葉区)と、国分さんの長女で彫金作家の千葉香さん(39)=盛岡市)=の2人展が、14日から仙台市青葉区の藤崎本館美術工芸サロンで開かれる。20日まで。
白磁の食器や陶板に花や植物などを鮮やかに描いて焼くポーセリンペインティング。国分さんは公募展で入賞するなど活躍している。千葉さんはオリジナルの技法でジュエリーをデザイン・制作する全国的に知られた作家だ。
今回は2人の作品約200点を展示。千葉さんは、金、銀、銅など種類の違う金属板を重ね、煮色着色する「木目金(もくめがね)」という伝統技法や、銀粘土と地金の接合を可能にした独自の技法によるリングやブローチなどを出品する。技術書も手掛ける千葉さんは、「作家にも見てもらいたい、参考にしてほしい」と話している。

★2005年12月13日【盛岡タイムス】掲載

漆とシルバーのコラボレーション作品

【漆とシルバーのコラボレーション作品】  

千葉香シルバージュエリー展 黒漆らでん作品も

       盛岡市の彫金作家、ジュエリーデザイナーの千葉香さんの「アートクレイ+彫金技法・基礎と応用」出版記念シルバージュエリー展が14日まで、同市菜園1丁目のかわとく壱番館キューブ店かわとく工藝館で開かれている。同書の中で紹介されている作品のほか、新作を合わせて約200点が展示されている。
  千葉さんが特許を申請している新技術、アートクレイシルバー(銀粘土)と彫金の接合技術を紹介した「同・基礎」は2004年、「同・応用」は今年の7月に、美術出版社から全国で発売。写真をふんだんに使って、専門技術を分かりやすく解説している同書は、発売当初から好評を得ているという。
  「同・応用」の中では、伝統工芸とシルバーの組み合わせに取り組んだ千葉さん。今展では、県内の職人を訪ねて技術を身に付けたという漆とシルバーのコラボレーション作品も出展。シルバーの土台の上に黒漆を流し、らでんを施したネックレスは、中央に珍しいラベンダーヒスイを配置した。
  新作「truly feather」シリーズは、インディアンジュエリーを意識して、シルバーの羽根をモチーフに使った作品。心の羽根を伸ばして飛躍するイメージで制作した。
  会場全体の壁面を彩るブルーのオブジェは「ぺ」シリーズ。すべてを組み合わせると、一つの長方形になるという。「心の中にあるいやな感情を吐き出して、すっきりきれいになろう」という意味を込める。柔らかい形のスターリングシルバーの土台に、黒真珠を配した同シリーズのジュエリーも出展している。
  同市中ノ橋通1丁目でアトリエ「SILVER ART★KAORI」を主宰。日本ジュエリーデザイナー協会会員、盛岡芸術協会彩工芸会会員。
  午前10時から午後7時半(最終日は同4時)まで

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